JBCF 東日本クラシック修善寺 

 リーグが分かれて以降、昨年まではJBCF に出場できていなかった弊チームだが、嬉しいことに今シーズンは特例で参戦させていただけることとなった。自身としても、昨年まで走っていたJBCF の舞台で再び走ることができ、とても嬉しく、非常に楽しみであった

大会公式HP

コースの特徴

 昨年までオリンピックの関係で利用ができなかった伊豆サイクルスポーツセンターの5kmサーキット。一大イベントが終わり、今春からまた日本のロードレース界に戻ってきた!

 山中の遊園地に隣接しているため、登りと下りしかなく、5kmといえどかなり厳しいコースだ。一応?自分の中では左回りが順走となっている。今回のレースは右回りの逆走。

 普段は一般開放されており、一般客でも車を気にせず思う存分走れるのが魅力だ

 

レース概要

 2日に渡って行われるこのレース、プロツアーは1日目50km(10周)・2日目110km(22周)という設定となっている。110kmと聞いて短いと思ったそこのあなた!! アップダウンしかないこのコースでは、走っているだけで足が削られるため、この距離でもかなり疲労度はたまるんです!!

 そしてパッと見て比較すると1日目の方が楽に見えるが、距離が短い分強度も高い。つまりキツイ。短くハイペースが得意か、長く淡々とが得意かと、人によって好みが分かれ、各人活躍できる場が広がるとても良い設定だ。ちなみに自分は後者の方が得意。

レースレポート DAY1

50kmということでハイペースなレースになることが予想されたため、前回のAACAに引き続き、無酸素のスプリントや2分走の出力を高めることを意識し、レース前1週間はインターバルを中心に対策をしてきた。

梅雨真っ盛りということもあり、雨がレース前からしとしと降り始め路面を覆っていった。サーキットが普段と逆回りだったため試走は慎重に、コーナーの特性などを把握しつつ、少し足に刺激を入れる形で走った。悪天候ではあったものの気温は上がっていたため、レーススーツはセパレートワンピースのみ。富士ヒルクライム、グランフォンド ニセコで大盛況のイナーメオイルのRain gelを塗り対処した。

イナーメスポーツアロマ レインジェル

雨でも行われるレース時に重宝するアロマジェル。

水を弾く特性を持つワセリンをベースとしているため、雨から肌を守ります。

【使用方法】

・スポーツ前に、アップオイルの上からコーティングするように、少し厚めに塗布してください。

 

 スタート直後からペースが上がり、前に上がるのに脚を使う状況。かつ秀峰亭の下りで落車が発生し、一度ストップ。前に上がりきるまでに2周かかってしまい、その頃には逃げ集団ができてしまっていた。

途中何度かかなり厳しいペースアップがあったがなんとか耐えながら周回を重ねて行った。

下り怖い
 Photo by SHIMIZU Midori様

 半分を過ぎたあたりから徐々に逃げとのタイム差が顕著になってきたため、集団の牽引へ。

その後トマさんを含む追走集団ができるもキツ過ぎてドロップ。畑中さんと集団にとどまった。

 追走は無事逃げ集団に追いつき、集団も一度追いつきかけたが再び離れてしまう。ジャンプする足はありませんでしたOrz

Photo by 高杉さん
Photo by SHIMIZU Midori様

集団で周回を重ねていると、残り2周ほどで畑中さんが下りでアタック!自分は足がなかったのと、ビビってついていけず。てか畑中さんの下りが速すぎる。

結局なにもできずレース終了。20位。不甲斐ねぇ、、、明日がんばろ

 弥生軒でサバの塩焼きと引くほど米食って就寝。

レースレポート DAY2

 さて2日目。110km。倍以上。気が遠くなる。ただ、時間が長くキツイが、こっちの方がワンチャンある。がんばる。

 昨日とは打って変わってお天気。太陽燦々。最高気温29℃ みなさん夏がきましたよ。

昨日強度が上がっているので試走は軽めに。大学時代の先輩、吉岡衛さんと学連の先輩方と戯れながら楽しく!

 今回の目標は主に花田さんと協力し展開に乗ること。昨日のように前に上がるのに時間を使っていてはお話にならない。が、ありがたいことにKINAN はコールアップしていただけるとのことで、最前列でスタート。おかげで足を使わず前方を維持できたし、協力してアタックを捌けた。感謝!!

2周目のホームストレートの登りでシエルブルー・エンシェア2人が若干抜け出し、その後の下りでシマノレーシング天野と花田さんが追走。さらにその後の2号橋の登りで数名がアタックをかけ、逃げが決まった。

乗れなかった自分は集団で足を貯める。その後も何度か2号橋の登りでペースアップがなされたが、タイムギャップは40秒以上をキープし、レースが展開された。花田さんが逃げに乗ってくれたおかげで、集団では余裕を持って動くことができ、足をためることができた。

Photo by 高さん

でもこのペースアップが割ときつく、、半分くらい行ったかなと思い周回版を見ると残り16周。ですよね〜〜

周回が減っていき、14周目辺りからレオモの才田さん、米谷さん、よしきが中心となり集団を牽引。徐々にではあるものの、逃げとの差は縮んでいった。途中トマさんと畑中さんが落車に巻き込まれ、トマさんが代車に乗り換えるアクシデントがあったが、トマさん本人が冷静に行動し、また畑中さんの助言もあり、問題なく対処できた。一番焦ってたのは俺。

そろそろ終盤かな〜と思って周回版を見ると残り12回。さすがに絶望した。ちなみにレース後畑中さんと話すと、同じことを思っていたらしい。

残り10周を切ったあたりでマトリックスの選手がペースを上げ、逃げ集団を吸収。さらにその後のマトリックスの選手のアタックについていけず、ドロップしてしまった。チームとしてはトマさんが乗ったため、主にスプリントがある選手を逃さぬよう、メイン集団でアタックを捌いた。愛三岡本さんシマノただあきさんEF留目がめっちゃ強い。キツイ。

Photo by kanako takizawa 様

その後も死にそうになりながらアタックを捌き、残り2周で2分の差が開いていたため、決まったと確信し、自分のレースをすることに。2号橋の上りでペースを上げると、シマノただあきさんさんが飛んできたため死ぬ気で食らいつく。死にそう。

Photo by yuki asato 様

 ホームストレートあけの登りでシエルブルー伊藤さん愛三草場さんが合流、2号橋の登りで畑中さんが合流し、4人のグループとなった。

スプリントでは100%置いていかれるので、最後の力を振り絞り、ピークまで踏むも振り切れず、、、案の定スプリントで置いていかれゴール。

8位。

Photo by kanako takizawa 様

意外と集団の人数が少なくなっていたようで、耐えまくっていたらなんとか上位でゴールできた。

チームとしてもトマさんが2位。

そして完走22人、、、お疲れ様でした、、、

 

まとめ

久しぶりのJBCFレース。コロナも落ち着き、有観客になったことでいろんな方に会えてとっても嬉しかった!!

また、全日本前に自分がどれだけのパフォーマンスを発揮できるか知れたこともでかい

謎に体重が激減し、パワーも体力もガタ落ちしていたけど、爆食すれば思ったより調子は悪くないみたいなので、全日本まであと1週間、できることをして頑張ろう!!

と、いうわけで爆食友達募集!!

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