美山ロードレース

こんにちは。今回はお久しぶりな自転車の話題です。

先日京都府の北に位置する南丹市『美山町』で開催された、美山ロードレースにゲスト参加してきました!!

 

美山って、漢字から察するにいいとこそうですよね?

 

正解です

 

今回はそんな『美山』がどういうところなのか。も加えてお届けしていきます

 

 

美山町

京都府の丁度中心あたりに位置しており、美しい自然と牛乳がおいしい(当社比)自然豊かな村。

 

 

茅葺き屋根の集落があり、田園風景とマッチして素晴らしい景色となっている。

 

 

京都市街地から車で1.5時間ほどで行けるのも魅力の一つだ

 

牛乳も美味しいYO

 

 

 

 

美山サイクルロードレース

子供たちに自転車の楽しみを伝えている、ウィーラースクール代表の中嶋ブラッキーさんが主催するサイクルイベント。

1日目は4kmのタイムトライアル、2日目は2分くらいの九鬼ヶ坂を含む、1周10kmの特設コースのロードレースとなる。もう名前からしてきつい。

 

タイムトライアルは個人、チームはもちろん、男女アベックの部も設けられており、パートナーとの仲を一層深められるのも魅力だ。

全国のカップルの皆さん、パートナーにドヤされながら走れますよ!!

僕のパートナーも募集してます!!

 

ロードレースはカテゴリー4〜1まで分けられており、C1は10km×7周の70kmで競われ、関西をはじめとする強豪レーサーがこぞって参加する。また、学連との混走となるため、普段一緒にレースができない人と走れるのも魅力。

 

 

ちなみに、自治体を上げて自転車事業を進めており、町内のスタンプラリーもあったりする。

都市部から近いので、ふらっと行ってサイクリングして帰るなんてのもオススメ

 

 

 

僕と美山と

 

新型コロナウイルスの影響で、3年ぶりの開催となる今回の美山ロードレース。

このレースは大学時代にも走っており、また、大学時代に練習していた場所ということもあったため、非常に思い入れの深いイベントであり、そのイベントにこうして招待選手として携われることはとっても嬉しかった!!

 

美山はほぼ毎日行っていたと言っても過言でないくらい通っていて、フラット美山(道の駅)のベンチには僕の尻汗が染み込んでいる。樹脂製だけど。

 

 

1日目 子供たちとTT

キッズスクールのお手伝い。

子供たちのほとんどが中学生以下、半分ほどが未就学児という状況に何を話せばいいか分からず、、

 

ない知恵を絞りに絞って出した言葉は「好きな食べ物は??」

 

あとで聞いたのは「鬼滅で好きなキャラ」だったり、「お主の呼吸はなんの型だ??」を聞けばよかったと。

 

すまん、、にいちゃん鬼滅しらないんだ・・・。

 

 

そんなんで、初めはタジタジで何を話してあげれば良いかわからなかったが、子供たちの方からたくさん話しかけてくれ、かなり打ち解けられたと思う。

Photo by yuki asato 様

 

 

学校で何がはやっているかも教えてくれた。

和田アキコの「おせち○こ」らしい。

 

 

子供とも関わりは本当に楽しかったが、慣れない仕事でかなり疲れ、1時間ほど放心状態で充電の後、2時間調整走に。

その後、TTに出ている知り合いの応援。

 

アツかったのは、男女アベックTT

京都のデカくて陽気なルーマニア人、「ヨノツ」と地元出身の早稲田大学生、「唯ちゃん」のペア

VS 

TEAM Zenko所属のパートナー 南ご夫婦の対決

 

どちらもかなりの実力者だったが、結果はヨノツ&唯ちゃんの勝利

 

さすが!!

南ご夫婦も、TTバイク相手にノーマルバイクで挑んでいて、さすが!!

 

で写真見たらヨノツ、ゆいちゃんに引かせてるやん、、、、そこは頑張れよ!!!

Photo by yuki asato様

 

競技後は片付けをして、本日のお宿、CYCLE SEEDSへ

 

 

CYCLE SEEDS

 

ウィーラースクール の拠点であり、美山の自転車乗りの交流の場。CYCLE SEEDS

 

なんとブラッキーさんがほぼ一人でセルフビルドしたのだとか!!

暖かいきの温もりと、たくさんの小さな自転車が迎えてくれる、とても素晴らしい場所です

 

美しい田園風景を見ながら就寝。明日もがんばろう

 

 

 

2日目 ロードレース

さてロードレース。

朝ごはんはブラッキーさん自家栽培のお米と朝とれたての卵。

 

朝一番のキッズ、C4のレースのパレード先導がこの日の初仕事

 

レースまで2時間ほどあったので、挨拶周りをしたり、知り合いとだべったり。

 

レースは70kmと短いので、少々しっかりめにアップをする。

気温はすでに30度を超えている。暑い。Wakos のAgressive Design を塗り直す。

前述の通り、学連との混走となるため、有力選手もそれなりにいる。

早稲田の「かみたい」と「大仲りく」、明治の「ゆーじろー」、東大「篠崎選手」、関大「あんしゅ〜」そして我らが京産「うの」などなど

ホビーの方だと、まぐろの「井上りょうさん」アサヒの「川勝さん」バルバ「寺崎さん」などなど、非常に豪華である

 

 

190人ものエントリー。並んだのは後の方だったので、絶望的な位置取りかと思いきや、招待選手ということで先頭に呼んでいただいた。皆さん本当にすみません、、、

 

ファーストアタックはイナーメあたるちゃんが獲得。その後二周目までは早稲田大学の選手や、川勝さん、あたるちゃんなどが平坦区間でアタックをするも、単機の先行にとどまる。

ちなみに、2周目に早稲田のリクが単独先行。その後九鬼ヶ坂で吸収され、明治ゆーじろーの無情なペースアップがあったものの難なくクリアしていた。お主バケモンか。

 

 

Photo by マルコ マルオ様

 

で、3周目の九鬼ヶ坂。

下島選手がアタックしたのでついていくと、いい感じに人数が絞れていたので、下りを全開で踏む。

すると8名ほどの逃げグループができた。

 

このメンバーで強調して回すと、1周回で30秒のギャップを獲得。

 

Photo by Aoi Lab. 様

 

その後も若干のメンバーシャッフルはあったものの、危なげなくタイムギャップを獲得し、ラスト周回へ。

 

まあ九鬼ヶ坂で勝負がかかるのはわかり切ったことなので、そこまでは平和に。

上りに入ったところで、出し切るつもりで全開で踏んでいく。

 

しかし、半分すぎあたりで、かみたいの容赦ないアタックに散る。

ついて行った後輩上野を心の中で応援しながら、下りで追いつく希望を捨てずとりあえず踏み続ける。

 

案の定下りでさがつまり、追いつく。

と、交通規制のミスで、下りきったコーナーの真ん中で車が止まっている!!!

 

みんなインからなんとかパスしたが、上野だけアウトの車の前を通ってしまい、遅れてしまう。

 

するとかみたいが、上野を待つようみんなに指示。こればっかりは惚れた。

 

 

無事上野が合流したので、全勢力で平坦爆走。ただ、普通にうしろにつかれていたので、スプリントの発射台になって終了

かみたいが手をあげるのを見てゴールした

Photo by yuki asato様

 

優勝したかみたいは本当に強かった。

それから、高校の頃から知っているあんしゅーもめっちゃ強かったし、上野と久しぶりに一緒に走れて楽しかった。

 

身内ネタで申し訳ありませんが、色々と感慨深い、熱く、暑いレースでした。

 

レース後は抽選会のくじ引き担当をさせていただき、トヨカツさんの足が臭いことを暴露。

閉会の後、片付けをして終了。

 

 

 

最後に

 

今回、レース運営に一から関わらせていただき、準備、片付けの大変さをよく学べました。

2日間通して、普段とは違った疲労がかなり溜まり、かなり疲れた、、、、

 

普段自分たちが出ているレースも、こうして多くの方々の苦労のもと成り立っていることを心に留め、常に感謝して走りたいです。

最後に、今回招待していただいたブラッキー中嶋さんを始め、3年ぶりの開催に尽力いただいた全てのステイクホルダーの皆様に感謝します。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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